ピアノの弾き方について

ここでは大人からでも効率よく楽しく上達するように、ピアのの弾き方についてお伝えしています。
憧れの曲が弾ける為の参考になれば幸いです。

ピアノの弾き方について記事一覧

ピアノで左右の異なる強弱つけることが出来ますか?ピアノでは右手がメロディーを、左手が伴奏を弾くことが多いものです。ですが、メインのメロディーよりも伴奏が大きな音で目立っては、せっかく音楽も台無しですよね。特にシニアの方が苦労するのが、小さな音を出すことでしょう。子供の場合は手も小さいので強い音を出すのに苦労をするのですが、手が大きく重い大人の場合は、ついうっかりドシンと大きな音を出してしまいがちで...

指くぐりと指こえを上手に使っていますか?ピアの初心者の方なら、5本の指でどうやってあんなに多くの鍵盤を弾くのだろうと疑問に思った方もいるのではないでしょうか。そして、1の指である親指が他の指の下をくぐるテクニックが指くぐり、逆に他の指が1の指を越えるが指こえですね。ピアノの端から端まで5本の指で弾けるようになるのですから、上手に出来るようになると本当に便利です。ですが、よく動く1〜3の指だけで弾き...

ピアノを弾く時に、薬指と小指が速く動かない、上がらないなどの苦手意識はありませんか?この2つの指はシニアの方はもちろんですが、どんな人にとってもなかなか思うように動いてくれないでしょう。構造上の問題もありますし、何より日常で独立して動かすことが少ないからです。薬指や小指が苦手という中級者の方の中でも、意識して使っているという人は少ないかもしれませんね。そういう人ほど、スケールやフレーズの中で何とな...

ピアノの基礎って何でしょうか?勉強やスポーツ、習い事など、何をするにしても基礎から始めますよね。職人さんなどの専門技術を習得する時にも、下積みをつんで一人前になれると良く聞きます。言うまでもありませんが、ピアノも基礎は大切で、これが出来ていなければなかなか上達出来ませんし、高度なテクニックを身につけることが難しいのは確かです。では、何年くらいピアノを習えば身につくのでしょうか?もちろん、始めたばか...

ピアノを弾くと緊張するということはありませんか?趣味でピアノをやっている方で、初心者の方はもちろん、中級者の方でも友人や大勢の人の前で演奏すると、極度の緊張で「手汗が酷い」「身体はガチガチで震えが止まらない」「弾いている時の記憶もどこかへ飛んでしまった」などということは良くあるものです。そういう私も、もちろんありますよ。(>_こんな経験をすると「ピアノは向いていないのかな」と思ってしまいますが、こ...

ピアノを弾く時には、「腕の重みを使って」と聞いたことはありませんか?中級者の方なら、ご存じの方も多くいらっしゃるでしょう。腕の重みというと、大きな音を鳴らす時に指の力だけでは足りない場合に、腕からより力を加えていくイメージがありますね。もちろん、ピアノを弾くには腕の使い方でタッチをコントロールしていくことも大事なことですが、それ以前に腕を持ち上げていると疲れてしまうということがあります。鍵盤に触れ...

ピアノの演奏で感情移入して弾くことができますか?曲の中には、早く演奏するほうが良いパートや逆にゆったり弾いたほうがいい箇所などもあるものですね。大人から趣味でピアノを習いたいと思われている方は、たいてい憧れの名曲を心に秘めているものです。テレビや映画館、ラジオなどで昔から聞いている音楽、幼い頃に教えてもらった童謡など、人によって様々でしょう。ナッメロのように、思い出とともにふと口ずさめるほど馴染ん...

ピアノでは良く「音を聴いて弾く」と言いますが、どのような意味なのか分かっていますか?そういう私も始めた頃は分かりませんでした。(>_音を聴くというのは、出した音の響きを聞くことですが、特に初心者の方は、音が「ド」ならそのまま「ド」の音名で聴いてしまうのが殆どでしょう。ですが、ピアノは弾いた音が時間の経過とともに弱くなる減衰楽器なので、この時に弱くなっていく音より、次の音を強く弾いてしまうとフレーズ...

ピアノの演奏でミスタッチが多いという悩みはありませんか?ミスタッチをしないで完璧に弾けたら、さぞかし気持ちがいいでしょうね。ミスタッチを減らす為には、苦手なフレーズを部分ごとに練習することによって克服することは出来ます。1曲通して何度もつまずくところは、指使いを工夫をしたりすることで上手く出来るようになることが多いものです。基本的には、弾く音の上から真っ直ぐに指を下ろせばミスタッチはしません。例え...

ピアノを弾く際に、腕を前にしつかり出していますか?自然な体の動きを利用して弾くのがピアノだと思いますが、鍵盤の上に手を持っていくことは自然には出来ませんよね。実際に腕の力を抜いてみると、体の横に腕はだらんと降りた状態になってしまいます。この状態ではピアノは弾けませんから、腕を前に出して鍵盤の上に持っていくわけですが、この時に肩などに力を入れて固くしてしまうと柔軟性がなくなってしまいます。かと言って...

ピアノを弾く時に出てしまう悪い癖がありませんか?人はそれぞれ癖を持っているものですが、ピアノを弾く練習をする過程で作られてしまうこともあります。例えば、鍵盤を弾いたのに音が鳴らなかったりしたら、「もっと強く押さえなければならない」、テンポが遅くなってしまうようなら、「もっと指を一生懸命速く動かそう」とする筈です。これは良くない結果を繰り返さない為に、無意識に学習していく素晴らしい能力ですね。これが...

ピアノでパッヘルベルのカノンを弾くことが出来ますか?カノンとは、メロディの追いかけっこのことで、原曲は弦楽器の為の曲です。3つのバイオリンが同じメロディ追いかけるように進んでいきます。結婚式の定番の曲でもあり、大人からピアノを始めた初心者でも弾けるようになりたいという人も多いことでしょう。そして、この曲の前半は長く伸ばす音が続き、後半になると音の動きが細かくなることから、全体を一定のテンポで弾ける...

ピアノの練習の順番はどのように行っていますか?ピアノの上達のカギは練習にあるといっても過言ではないくらい重要ですね。とは言え、どのように行えばいいのか分からない、考えないまま練習を続けている方も少なくないでしょう。ただ繰り返すだけの練習が良くないことは、関連記事の「ピアノの基礎って何?」のところでも触れましたので、ここでは新しい曲を完成するまでの練習の順番について考えてみます。流れとしては、譜読み...

ピアノでのテクニックとは何でしょうか?その答えには人によって違うでしょうか、私は「自分が作りたい音楽を表現する為の体の使い方」だと思っています。そして、ピアノを演奏する時には、自分がどのようなことを感じて、どんなことを表現したいのかといったことをイメージすることは、良い音楽を作る上でとても大切なことです。しかし、こうしたいと思っても実際にピアノを弾いている時には出来ないことが多々あります。いくら風...

ピアノは5本の指を鍵盤に置いたまま弾ける曲なら問題ありませんが、もっと広い音域の曲も弾かなければいけません。そこで必要になるのが指広げです。また、合わせて指よせや指かえを覚えておくと、もっと広い音域の曲も弾けるようになってきますよ。(^-^;特に初心者の方はうまく出来ないのは、日常生活で2本の指の間だけを広げて横方向に動かすということは殆どないからでしょう。何かを持ったり、握る、つまむといったこと...

ピアノの醍醐味のひとつに音を響かせることがありますから、ペダルを踏む練習もしっかりしておきたいですね。大切なのはオン・オフのタイミングで、ペダルを踏む曲では、常にペダルに足を添えてスタンバイしておくと良いでしょう。離す癖がついてしまうと、踏む時に勢い余って「パコッ」と余計な音が鳴ってしまうことがあるからです。ペダルの高さや深さは、ピアノによって多少違ってくるので、何度もオン・オフして慣れることが大...

ピアノで音が揃わないということはありありませんか?特に大人からピアノを始めた方なら、和音に限らず、同時に打つべき音が揃わないという方も少なくないのではないでしょうか。特に左右の手に分かれた音など、白鍵と黒鍵を打つときにズレが出やすいものですね。このような同時に打つべき音が揃わないのは、それぞれの指が独立して動いていなかったりして、指のコントロールが上手く出来ていないからです。また、押さえる指の形が...

ピアノをやる人にとって、誰しも最小の努力で効果が得られる練習をしたいと思っていると思います。ピアノで最小の努力といのは、間違った弾き方をしないということです。何故なら、体が覚えてしまった悪い癖はなかなか直らないからです。簡単な曲のうちは何とか弾けていたとしても、曲が難しくなるにしたがって弾けなくなってきます。ピアノを大人から始めた初心者の人なら、余計な力が入ったり、手の形ができていなかったり、ある...

ピアノを滑らかに弾くことができていますか?ピアノ初心者の方なら、指使いがムチャクチャになってしまうという人もいるかもしれません。ですが、ピアノを演奏するうえで、スムーズの運指は必要不可欠なものです。その際の指使いは、5本の指を上手に使ってメロディや和音などをラクに弾けるようにするためのものです。楽譜に書かれている指番号はややこしいように見えて、きちんと理にかなったものなんですね。例えば、「ドレミフ...

「1曲を弾くのにつっかえてしまって、スラスラ弾けない」なんてことありませんか?私はあります。4小節間で10回以上間違えたり、つまずいたり・・・何度もつっかえて止まる演奏では、ピアノを弾くのが楽しくなくなってしまいますよね。練習不足といえば、その通りなんだろうけど、何度も練習してもやり方が間違っていたら、いわゆるつっかえ弾きは直りません。つっかえる原因として私の経験では、次の3つが考えられます。テク...

ピアノを弾くときに腕がバッテンのようになるように、手を交差させて演奏することがあります。手を交差するする箇所があるピアノ曲は、きらきら星変奏曲や乙女の祈り、「猫ふんじゃった」でもおなじみですね。曲によっても違いますが、手の交差で難しいと感じるのは、跳躍を伴うことです。手の交差の方法は曲で違いますが、一般的に大きい跳躍するほうの手を上にするほうが弾きやすいようです。当然と思われるかもしれませんが、ど...