ピアノがつっかえる！原因と対処法
「１曲を弾くのにつっかえてしまって、スラスラ弾けない」
なんてことありませんか？私はあります。
4小節間で10回以上間違えたり、つまずいたり・・・何度もつっかえて止まる演奏では、ピアノを弾くのが楽しくなくなってしまいますよね。
練習不足といえば、その通りなんだろうけど、何度も練習してもやり方が間違っていたら、いわゆるつっかえ弾きは直りません。
つっかえる原因として私の経験では、次の3つが考えられます。
テクニックの問題
演奏するのに必要な集中力のなさ
演奏と同じ速さで楽譜を読む能力の不足
このつっかえ弾きの原因の中でピアノ中級者が難曲を弾く際につっかえることが多いようなら、テクニックの問題が大きいでしょう。
また、人によっては違いますが、不得意な指の連結があります。
例えば、ピアノ初心者なら３と４の指の連結の時には必ず間違えたり、２または４から５への連結の時につっかえてしまう。
ピアノのつっかえ弾きをなくすには、まず自分の苦手な指の連結を見つけ、課題曲のどの部分にその連結が含まれているのかをチェツクしておき、その部分だけを先に練習しておくこと。
その為には、上手な人の手の動きを真似することが上達の一番の近道。
指の動き、手首の動き、柔らかくとはこういうことだったんだ。そう気づかされます。
そして、最初から弾くと、いっもはつっかえる部分がスムーズに弾けることを実感できると思います。
先に原因究明し、上手な人の弾き方を真似をすることで、自分で試行錯誤したりする負担も減り、次の曲を弾こうとする意欲にも繋がるはずです。
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