ピアノの最小の努力で効果が得られる練習とは?
ピアノをやる人にとって、誰しも最小の努力で効果が得られる練習をしたいと思っていると思います。
ピアノで最小の努力といのは、間違った弾き方をしないということです。
何故なら、体が覚えてしまった悪い癖はなかなか直らないからです。
簡単な曲のうちは何とか弾けていたとしても、曲が難しくなるにしたがって弾けなくなってきます。
ピアノを大人から始めた初心者の人なら、余計な力が入ったり、手の形ができていなかったり、あるいは支えがなかったり・・・。
ピアノの中級者の人で、読譜が速くて音楽的センスがあり、こう弾きたいという気持ちがあっても、技術がないために弾けないということもあるでしょう。
ピアノは、いくら努力をしても自分が思い描いた理想にはなかなか近づけないものです。
しかも、独学などで体が一度覚えてしまった悪い癖というのは厄介なものですよね。
技術が身についていない初心者が曲を弾く場合はもちろん、中級者でも、あらかじめ良い弾き方を教えてもらったり、見たりしてから練習をしたほうが効率的で、労力が少なくて済みます。
あきらかに弾きやすい奏法があるからです。
それを知らないと、独学で悪い方向に進んでしまい余計な努力が必要になってしまいます。
また、こんな風に弾きたいと自分で思っても、それが思うように表現できない時もあります。
何が原因なのか?その曲で必要なテクニックをしっかり使っているか?技術が足りていないのか・・・。
また、動きにくい指があるために速く美しく弾けないこともありますが、そんなときには弾けないフレーズをきちんと繰り返し練習して、テクニックの向上を図らなければなりません。
いずれにしても、最小の努力で最高の効果を上げるには、「自分に今、不足しているものは何なのか?」今一度考えてみましょう。
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