ピアノを滑らか に弾くには?

ピアノを滑らかに弾くことができていますか?
ピアノ初心者の方なら、指使いがムチャクチャになってしまうという人もいるかもしれません。

ピアノを滑らか に

 

ですが、ピアノを演奏するうえで、スムーズの運指は必要不可欠なものです。

 

その際の指使いは、5本の指を上手に使ってメロディや和音などをラクに弾けるようにするためのものです。

 

 

楽譜に書かれている指番号はややこしいように見えて、きちんと理にかなったものなんですね。
例えば、「ドレミファソラ」を弾く場合、行き当たりばったりで、1,2,3,4,5という指で弾いていたら、「ラ」を弾く指がなくなってしまいますよね。

 

その為、前もって途中の「ファ」あたりで「1」の指に変えておかないと、ラまで滑らかに弾けなくなってしまう。

 

特に音が激しく跳躍したり、細かい同音が続いたり、フレーズが途切れなくつづくようなケースでは、楽譜に書かれてある指番号通りに弾くことが必要になるわけです。

 

 

つまり、後で困らないように、上手にスムーズに弾くための道しるべ的なものとして、指番号が書いてあるわけです。

 

こうやって指番号を書いてあったほうが、自分で先を見越して考えなくてもいいので、ずっと楽ではないでしょうか。

 

もちろん、少しくらい間違っても大丈夫です。
それでも、どうしても楽譜に示された指番号で指が上手く動かない時には、は自分で一番スムーズに弾ける運指を探すことも必要です。

 

 

ただ、指番号にとらわれる必要はありませんが、自分でいつも弾く指はある程度きめておいたほうが、間違えないし、結局はラクなんですね。

 

ただ、ピアノ初心者の人で「1」「2」の指しか使わないなど、極端な癖があるような人は、指定された指番号を守りながら、5本の指を上手く使いこなせるように練習したほうが良いでしょう。

 

また、指の練習曲の場合は、指使いをわざと難しいようにしてあります。
これは指そのものの訓練のためなので、その通りに守って弾いてください。

 

 

指使いが守れない人は、全部の音符に指番号をふると、楽になると思いますよ。

 

音楽表現のために指使いは工夫が必要になりますが、滑らかに美しく弾ければこだわる必要はないでしょう。

 

これをうまく活用し難しい曲をラクに弾ければ上達はグンと早くなるので、利用しない手はないということに気づかされると思います。

 

 

\中級者向け♪/

楽譜は3パターン。上達度に合わせて使い分けできます。

ドレミと指番号の書いてある楽譜、マスター用の楽譜と、指番号だけの楽譜もご用意♪

 

\初心者向け♪/

ドレミと、指使いが書いてある楽譜と、マスターしたかどうかチェツクするための、白い楽譜もご用意♪