指番号はピアノ演奏を成功する第一歩
ピアノの指番号は演奏を成功する為にはおろそかにしてはいけませんね。
はじめてピアノを弾く時には、まずは指番号を覚えることが演奏を成功させる第一歩になります。
まずは、分かりやすく指番号を解説してある動画を見つけたのでご覧下さい。↓↓
動画にもあるようにピアノ初心者のシニアの方でも、順に並んでいるので直ぐに覚えられるでしょう。
右手も左手も親指が「1」で、左右に順に広がっていくようになります。
しかし、最初は4の指を動かそうとしても、直ぐには動かないかもしれません。
何故なら、脳から指に指令が伝わるまでに時間がかかるからです。
当然、そのような状態では、流れるような演奏はできませんよね。
ですが心配はいりません。指番号通りに指を動かす練習を重ねているうちに、次第に脳からの指令が指に伝わるまでの時間が面白いくらい短くなっていきます。
その為、演奏、更には脳の為にも、どんどん指を動かすと良いでしょう。
また、空中で動かす練習をしたり、紙の鍵盤を使うようにすれば、場所を選ばずにどこでも気軽にできますね。
ピアノを使って練習するようなら、右手の「1」の指を「ド」に置いて、他の指も自然に鍵盤において行いましょう。
左手の場合は、「5」の指を「ド」に置いて練習をすると良いと思います。
そして、ピアノを演奏している時に、良くミスする箇所があるような場合は、指番号に原因があるかもしれません。
これは私の経験ですが、弾きやすい指番号にかえたとたんに、つまずかなくなったということがあるからです。
ですので、指番号はピアノを上手に演奏するためのカギを握っていると言えるかも知れません。
実際にプロのピアニストの方でも、練習する前にはまず、指番号を振るという人もいるくらいです。
その為、毎回、必ず同じ指番号を使うようにしたほうが良いでしょう。
行き当たりばったりに、毎回違う指番号の指で弾いていると、人前で弾く時には緊張して、たいていつまずきます。
これは初心者はもちろんですが、中級者の方も同じです。
はじめのうちは、どの指を使えばいいのか分からないかもしれませんが、色々な曲を弾いているうちに徐々に分かってくるでしょう。