大人のピアノのおすすめ曲
ピアノのおすすめの曲にはどのようなものがあるのでしょうか?
ピアノを大人から独学でいざ始めるとなったら、どんな曲を弾いてみたら良いのか分からない、練習のおすすめ曲は何だろうと悩む人も少なくありません。
そんな方の為に、シニアの方でも弾けて好評なおすすめ曲を選んでみました。
難易度の低いものからご紹介しますね。
まず、5本の指を鍵盤に置いたまま弾ける曲には、「聖者の行進」「よろこびの歌」「かっこう」「ジングルベル」「ほたるこい」「ちょうちょう」などがあります。
また、5本の指を5つの鍵盤に置いたまま弾ける曲なら問題はありませんが、更にもっと広い音域の曲を弾くには、指を横に広げたり、指をすぼめるような感じで近づける指寄せ、同じ鍵盤を他の指で弾く指かえなどの技術を覚えなければいけませんね。
そうした技術を使う曲には、「モーツアルトのソナタ」「きらきら星」「ふるさと」「禁じられた遊び」「四季の歌」「雪の降る街を」「エデンの東」「きよしこの夜」などがあります。
また、指くぐり(1の指である親指が他の指の下をくぐる)と指こえ(他の指が親指の上を越える)を使う曲には、「エリーゼのために」「荒城の月」「知床旅情」「早春賦」「愛の賛歌」「花」「美しく青きドナウ」などがあります。
更に、上記の曲が弾けた方は、もう少し難易度の高い曲にも挑戦してみると良いです。
おすすめ曲のクラシックでは、「乙女の祈り」はピアノを習った以上は、ぜひ挑戦したい曲ですよね。腕を交差するのが難しいですが、それも楽しいものです。
その他にも、「別れの曲」は出だしの甘い旋律だけでも経験してみると良いですね。ショパンが一生のうち二度とこんな美しい旋律見つけることはできないだろうと言ったそうです。
私も大好きな曲です。
また、「バッハベルのカノン」は音階が弾けるようになったら、アンサンブルを楽しめますし、ベートーヴェンの「月光」も、シニアの方に人気の高い曲ですね。
ただ、指を速く動かす曲ではありませんが、伴奏の左手が難しいこともあり、暗譜に苦労する人が多いようです。
クラシック以外のおすすめ曲には、日本の歌なら、春の曲として多くの人に愛されている「花」、カラオケでも人気の高い「川の流れのように」、心に染みる「忘れな草をあなたに」「桜貝のうた」なども良いですね。
若い頃を思い出して弾いてみるのも楽しいものでしょう。
一方、ポップスなどの外国の曲では、「レット・イット・ビー」は数多くあるビートルズの名曲の中でも人気があり、テンポも速くないので比較的ピアノでも弾きやすいです。
その他にも、「マイウエイ」は歳をとるほど、感じるものがありますし、「ある愛の詩」のテーマ曲は、弾くと映画のシーンが浮かんできます。
サイモン&がーファンクルのアレンジバージョンの「スカボロー・フェア」はダスティン・ホフマン主演の映画「卒業」の挿入歌として有名になり、団塊の世代にはに人気のある曲でしょう。
いずれにしても、ピアノは年齢や世代に応じた楽しみ方があります。
誰しも自分の思い出があると思いますが、それを懐かしく思い描きながら弾くことは、長く生きてきたシニアにしか出来ない弾き方ですよね。
しかも大人からピアノを始める方なら、新たな挑戦することにより人生がより充実し、指を動かすことで脳も活性化されればこんな素晴らしいことはありません。
ですが、その学びが楽しいものでなければ長続きしません。
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